はじめまして。「子育てさんぽ」を運営している、子育てさんぽ管理人です。保育士・幼稚園教諭として10年以上、子どもたちと関わりながら、3人の子どもを育てている母親です。このページでは、私がどんな人間で、どんな想いでこのサイトを書いているのかを、少しだけお話しさせてください。
運営者について
私は、四年制大学で心理学を専攻して卒業したあと、別の大学の教育学部に入り直し、そこも卒業して、保育士と幼稚園教諭の資格を取りました。大学に通った期間は、あわせて8年間になります。少し変わった経歴かもしれません。でも、心理学と教育学という、子どもに関わる2つの学問を、どちらもきちんと学んできたことは、今の私の土台になっています。
その後、保育士と幼稚園教諭の両方の立場で、保育園と幼稚園のどちらの現場も経験しながら、10年以上子どもたちと関わってきました。保育園と幼稚園、それぞれに違う良さと大変さがあり、両方を知っているからこそお伝えできることがあると思っています。そして、私自身も3人の子どもを育てる母親です。上の子から順に、今は9歳、7歳、2歳。小学3年生、小学1年生、そしてまだ手のかかる2歳児が、我が家にはいます。仕事で子どもと関わり、家に帰ればまた自分の子どもと向き合う。そんな毎日の中で、育児の楽しさも、しんどさも、両方を身をもって知ってきました。
心理学で「子どもの心の育ち」を学び、教育学で「子どもへの関わり方」を学び、保育園と幼稚園の現場で「たくさんの親子」に出会い、そして我が家で「3人それぞれの育児」を経験してきました。この重なりが、私にしかできないお話につながればと思っています。
3人育てて、わかったこと
3人を育てて、いちばん実感しているのは、同じように育てても、子どもは一人ひとり本当に違うということです。よく寝る子、寝ない子、よく飲む子、小さめな子。育児書どおりにいく子なんて、一人もいませんでした。
授乳のことも、私は両方を経験しています。上の2人は完全母乳で育てました。でも、3番目は、初乳もあげずに、完全ミルクで育てています。母乳には母乳の、ミルクにはミルクの、良さも大変さもあります。「母乳じゃないと」と悩むお母さんの気持ちも、「ミルクで育てている」ことに引け目を感じるお母さんの気持ちも、私は両方わかります。だから、はっきりお伝えできます。どちらで育てても、大丈夫です。あなたと赤ちゃんに合った方法が、いちばんです。
このサイトをはじめた理由
保育士をしていると、送り迎えのときや面談の場で、保護者の方から、ぽろりと悩みを打ち明けられることがよくあります。「こんなこと聞いていいのかな」と前置きしながら話してくださる、その小さな不安の一つひとつに、できる限り丁寧にお答えしたい。そう思ってきました。
でも、私が直接お話しできる方の数には、限りがあります。世の中には、同じことで悩んで、誰にも聞けずに、夜中にスマホで検索している親御さんが、きっとたくさんいる。そういう方に、園でお伝えしているような「今日から試せること」や、「あなたは大丈夫ですよ」という一言を届けたい。それが、このサイトをはじめた理由です。
「子育てさんぽ」という名前には、子育てを、肩の力を抜いて、お散歩するように歩いていってほしい、という願いを込めました。時には立ち止まっても、寄り道しても、いい。そんなふうに、あなたのペースで進むお手伝いができたら嬉しいです。
記事を書くときに大切にしていること
このサイトの記事を書くとき、私が大切にしていることが、いくつかあります。
ひとつは、親を責めないこと。育児に悩んで検索する方は、たいてい、すでに十分がんばっています。だから、私は「こうすべき」と正論をぶつけるのではなく、まず「あなたは悪くないですよ」とお伝えすることを、いちばん大切にしています。
もうひとつは、心理学と教育、保育の現場、そして我が家での実体験の、すべてをもとにお話しすること。理屈だけでも、経験だけでもなく、その両方から見えてきたことを、できるだけ具体的にお伝えするようにしています。「園ではこうしています」という現場の話も、「我が家の3人はこうでした」という実感も、たくさん盛り込んでいます。
お読みくださる皆さまへ
このサイトの記事は、あくまで一般的な子育ての情報であり、専門家による個別の診断や助言に代わるものではありません。お子さまの発達や健康について、ご心配なことがある場合は、かかりつけの医師や、お住まいの自治体の窓口にも、あわせてご相談ください。
それでも、眠れない夜に、ふとこのサイトにたどり着いた誰かが、少しでも心を軽くして、「明日もまあ、なんとかやっていこう」と思えたら。そのために、これからも一つひとつ、心を込めて書いていきます。辞典のように調べる場所ではなく、隣で話を聞いてくれる人がいる場所。そんなサイトを目指しています。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね。