【生後5ヶ月】赤ちゃんとのふれあい方9選|発達を促す関わり

ふれあいのページ:生後5ヶ月

生後5ヶ月。寝返りをして、手も器用になり、遊びの世界が、ぐんと広がる時期です。ものをつかんで、振って、口に運んで、と、体を使った遊びが大好きに。このページでは、生後5ヶ月の赤ちゃんとの、やさしいふれあい方を9つ、それぞれ「なぜいいのか」も添えてご紹介します。お母さんの体調を大切にしながら、赤ちゃんとの遊びを楽しんでくださいね。発達や生活リズム全般は、【生後5ヶ月】発達・睡眠・生活リズムまとめもどうぞ。

保育士で三児の母が選びました

5ヶ月のふれあいは、赤ちゃんが、体を使って、自分から遊ぶようになります。寝返りで動き、手でつかみ、いろいろなものに興味しんしん。「つかむ」「動く」「まねっこ」を、遊びに取り入れるのがおすすめです。ただ、赤ちゃんはまだすぐ疲れるので、様子を見ながら、無理なく楽しみましょう。

笑顔と声で触れ合う

1. いないいないばあ

顔や、布で隠して、「いないいない…ばあ!」。5ヶ月ごろは、この遊びが大好きな子が増えます。声を出して笑い、「もう1回!」と、せがむような様子も。
💛 なぜいいの? 「隠れる・現れる」の繰り返しは、記憶力や、次を期待する心を育てます。

2. まねっこ遊び・声のかけ合い

赤ちゃんが「あーあー」「ばぶばぶ」と声を出したら、同じように、まねして返してみてください。赤ちゃんは、まねしてもらえると喜び、また声を出します。声のキャッチボールを、楽しんで。
💛 なぜいいの? まねっこは、コミュニケーションの基本。言葉と、人と関わる力を育てます。

手と体で触れ合う

3. おもちゃをつかむ・持ちかえる遊び

にぎりやすいおもちゃを、赤ちゃんの手の届くところに。つかんで、振って、持ちかえて、と、たっぷり遊ばせてあげましょう。少し離れた場所に置くと、手を伸ばそうとします。
💛 なぜいいの? つかむ、持ちかえる動きは、手先の器用さと、目と手の連携を育てます。

4. 音の出るおもちゃ・楽器あそび

ガラガラや、押すと音の出るおもちゃ、やさしい音の楽器(タンバリンなど)を。振ったり、たたいたりすると、音が鳴る。その面白さに、夢中になります。
💛 なぜいいの? 自分の動きで音が鳴る経験は、「もっとやりたい」という意欲と、因果関係の理解を育てます。

5. 寝返りをうながす遊び

あお向けの赤ちゃんの、少し横に、おもちゃを置いて、興味を引いてみましょう。取ろうとして、体をひねり、寝返りのきっかけになることも。無理に手伝わず、赤ちゃんの動きを、見守ってあげてください。
💛 なぜいいの? 自分から体を動かす経験が、寝返りや、これからの運動発達を促します。

6. うつ伏せ遊び・ずりばいの準備

うつ伏せで、少し離れたところにおもちゃを置くと、手を伸ばし、体を動かそうとします。これが、ずりばいや、はいはいの準備運動に。必ず、そばで見守って。
💛 なぜいいの? うつ伏せでの動きが、これからの移動する力(ずりばい・はいはい)の土台になります。

言葉と音で触れ合う

7. 絵本を見せる・読む

赤ちゃん向けの、はっきりした絵の絵本を、見せてあげましょう。まだ内容は分からなくても、色や形を見たり、お母さんの声を聞いたりするのが、大好き。ページをめくる音や、ふれる感触も楽しみます。
💛 なぜいいの? 絵本の時間は、言葉と、親子の触れ合いを育てる、豊かな時間です。

8. 歌・手あそび歌

やさしい歌や、手あそび歌を、赤ちゃんの手を持って、いっしょに。リズムに合わせて、体をやさしく揺らすのも楽しいです。同じ歌を繰り返すと、赤ちゃんは安心し、喜びます。
💛 なぜいいの? 歌とリズム、手の動きを合わせる遊びは、感性とリズム感を育てます。

ふれあいで触れ合う

9. ふれあい体操・スキンシップ

あお向けの赤ちゃんの、手や足を、やさしく持って、曲げ伸ばししたり、「1、2」と動かしたり。体をなでたり、こちょこちょしたり。笑い合いながらの、スキンシップを楽しんで。
💛 なぜいいの? ふれあい体操は、体の感覚を育て、親子の絆を、深めます。

保育士おすすめ「まずはこれから」
迷ったら、この順番で試してみてください。優劣ではなく、この時期に取り入れやすいものです。
★★★★★ ① いないいないばあ
★★★★★ ② おもちゃをつかむ・持ちかえる
★★★★★ ③ まねっこ遊び・声のかけ合い
★★★★★ ④ 絵本を見せる
★★★★☆ ⑤ 音の出るおもちゃ ⑥ 寝返りをうながす ⑦ うつ伏せ遊び ⑧ 歌 ⑨ ふれあい体操

赤ちゃんが、自分から手を伸ばし、体を動かして、ほしいものを取ろうとする。その姿は、心理学でいう主体性(自分でやってみたいという気持ち)の芽が、育っているサインです。すぐに手伝わず、少し見守ってあげることも、大切な関わり。「自分でできた」という経験が、これからの意欲や、自信の土台になります。危なくない範囲で、赤ちゃんの「やってみたい」を、応援してあげてくださいね。

パパにもおすすめ

体を使った遊びが増えるこの時期は、パパの出番も多くなります。いないいないばあ、おもちゃ遊び、うつ伏せ遊びの見守り、絵本の読み聞かせ。パパの少しダイナミックな(でも、やさしい)関わりを、赤ちゃんは喜びます。ただし、「高い高い」や、激しく揺らす遊びは、まだ危険なのでNG。休日の離乳食や、お風呂を担当すれば、お母さんも助かります。赤ちゃんは、パパとの遊びが、どんどん好きになりますよ。

赤ちゃんの「もう疲れたよ」のサイン

楽しくても、赤ちゃんは、大人よりずっと早く疲れます。次のサインが見られたら、そっと休ませてあげてください。

  • 目をそらす、視線を合わせなくなる
  • あくびをする
  • ぐずりはじめる
  • 体をそらす、のけぞる

ふれあう時間は、どれくらい?

「何分くらい?」と気になる方もいますが、時間の決まりはありません。5〜10分でも、十分です。赤ちゃんの機嫌や体調を見ながら、無理のない範囲で。長い時間より、赤ちゃんが心地よいと感じる、短くて楽しい時間のほうが、ずっと大切です。

今日、1つだけやるなら

もし今日、1つしかできないとしたら。「いないいない…ばあ!」で、笑わせてあげてください。声を出して笑ってくれたら、最高。何度も繰り返すうちに、「次は?」と、期待する顔も見られます。その笑顔の、キャッチボール。それだけで、今日のふれあいは、花丸です。

気をつけたいこと(やりすぎ注意)

楽しいふれあいでも、赤ちゃんの負担にならないよう気をつけてください。長時間、刺激を続けること(赤ちゃんは疲れます)。大きすぎる音。そして、絶対にやってはいけないのが、体を激しく揺さぶることです。激しく揺らしたり、高く持ち上げたりする遊びも、まだ避けましょう。おもちゃは、何でも口に入れる時期なので、誤飲を防ぐため、口に入らない大きさ・こわれない丈夫なものを。寝返りやうつ伏せ遊びのときは、目を離さず、周りに危険なものを置かないこと。寝かせるときは、平らな寝床にあお向けにしましょう。

よくある質問

Q. 絵本は、まだ早いのでは?
早くありません。内容が分からなくても、色や形を見て、お母さんの声を聞くのが、赤ちゃんは大好きです。破れにくい、厚紙や布の絵本なら、なめたり、さわったりして、楽しめます。絵本の時間は、言葉と、親子の絆を育てる、良い習慣になります。

Q. 寝返りの練習は、手伝ったほうがいいですか。
無理に手伝う必要はありません。横におもちゃを置いて、興味を引くうちに、自分の力で、寝返りしはじめます。少し体をひねったところで、そっと背中を支える程度なら良いですが、基本は、赤ちゃんの力を、見守ってあげてください。

次に読む

📖 こんな悩みも読まれています
【生後5ヶ月】発達・睡眠・生活リズムまとめ
生後5ヶ月・夏の過ごし方冬の過ごし方
【生後6ヶ月】発達・睡眠・生活リズムまとめ(次の月齢へ)

※このほか「寝返り」「絵本の選び方」「離乳食」などのお悩み・情報記事も、順次お届けしていきます。

👩‍🏫
このブログを書いている人
保育士・幼稚園教諭の資格保有|保育・幼稚園歴10年以上|3児の母

大学で心理学を履修後、教育学部を経て保育士・幼稚園教諭になりました。心理学×教育の考えを元に育児の悩みに向き合っています。保育園と幼稚園の両方で出会ったたくさんの親子と、我が家の毎日から学んだ「今日から試せること」をお届けします。

※本記事は一般的な子育て情報です。ふれあいは、赤ちゃんの体調やお母さんの体調に合わせて、無理のない範囲で楽しんでください。ご心配なことがある場合は、かかりつけの小児科、自治体の子育て相談窓口にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました